60人からの祝辞

赤城廣治(Koji Akagi)

赤城廣治  (Koji Akagi)

1990年の夏。当時25歳、すでにコピーライターだった僕は、宣伝会議コピーライター養成講座 梅本洋一クラスに通い始めました。梅本先生は、2013年にお亡くなりになりましたが…今でも僕の先生=梅本先生。「赤城さぁ…コピーライターっていうのはさぁ…」と、やさしく教えてくださったあの声が、胸に鳴り響いてきます。

そんな僕も、コピーライター人生29年め。今では、梅本先生とおなじ宣伝会議の教壇に立ち、講義をさせていただけていることが、実に、たまらなく嬉しいです。

「あの日、もがいていた僕へ。いま、迷っている君たちへ。」というキモチで、受講生のみなさんと向き合うそのとき…真剣なまなざしに、圧倒されます。どんなきっかけでもいい。何歳からでもいい。1人でも多くのコピーライターが、ここ、宣伝会議から羽ばたいてゆくといい。

開校60周年、おめでとうございます。そして、梅本先生から手渡された大切なバトンを、新しいコピーライターへ「よし、いけ!」とつなぐことができるこの場を、ありがとうございます。

Profile
コピーライター / クリエイティブディレクター

1966年生まれ。創芸、アドビジョン等を経て、1997年TCC入会、2003年独立。最近の仕事は、熊本市「新しく生きよう。NEO ONE KUMAMOTO」、熊本市漱石来熊120周年PR「SOSEKI, SO COOL. 時には草の枕も、またよし」、宮城県産地魚市場協会「オレでも食らえっ」、京王電鉄 TAKAO PR「高尾山だけじゃないTAKAOへ」、パイオニア「私たちパイオニアに、自動運転のクルマは、つくれない。自動運転の未来は、つくれる」他。梅本洋一氏との仕事に、公明党「そうは、いかんざき」がある。原晋氏、安田健一氏と共に宣伝会議コピーライター養成講座 叩き上げコース講師。

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祝辞を送ってくれたコピーライターの皆さんは、本講座の修了生です。
広告コピーや、言葉を使ったコミュニケーションのスキルを磨きたい方、お待ちしています。

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