ガムシャラって、感染るのか。
- サン・アド
- シシド ショウ
- サン・アド
「20本コピーを書いてきて」という課題に勝手に300本ものコピーを書いてくるヤツがいて、それを見た他のヤツも勝手にもっとたくさんのコピーを書いてきたりして。ムキにならざるを得ない空気が蔓延していたCAC上級講座 …
他の受講生のコピーに自分のコピーが負ければ、すんごく悔しいし、正直に言って納得いかない時だってある。それでもお互い本気だからこそ、ライバルになる。本気だからこそ、同志になる。元来なにごとも「ガチ」になるのは気が引けちゃう不真面目なボクにとっては、まさに産まれて初めての青春でした。優秀作として自分のコピーが読まれるか読まれないかの、毎度毎度のあのドキドキはこの先、一生忘れません。
きっと「CAC上級講座に通えば誰でもコピーライターになれる!」というわけではないし、ボク自身「誰でもなれる職業じゃない」と思いたい部分もある。それでも、この講座に通わなかったら未経験だった当時のボクは、コピーライターにはなれなかったのだと思います。「授業料、ちゃんと元がとれたぞ!」と、生活費を削ってなんとか講座を申し込んだあの日のボクに伝えたい。ナイス。