- 中西祐貴さん
- 西鉄エージェンシー
- 基礎コース 福岡教室 2012年春 → 上級コース 福岡教室 2012年秋
ある講師の方の「コピーは芸術でも文学でもない、経済活動だ」という言葉が一番残っています。
ある講師の方の「コピーは芸術でも文学でもない、経済活動だ」という言葉が一番残っています。
コピーやアイデアの「考え方の、そのとっかかり」というのは、頭の中でずっと生きていて、今でも役に立っています。
コピーライターになりたい、で終わらないでください。通うことや、公募だけで満足するんじゃなくて。どうしたらなれるのかを考えてガムシャラに行動する。プロになってからが本当のスタートですから。
当時、私は広告代理店の媒体部員でした。制作部の同僚の影響でコピーライターに憧れを抱きつつも、年齢が26歳だったこともあり、どうせ無理だろうと諦めていました。
受講するか悩まれている方は、騙されたと思って受けてみて良いのではないでしょうか。「騙された!」と言っている人には、まだ会ったことがありません。「コピーライター養成講座に入ったおかげで…」という話がたくさんできるように、私自身これから頑張っていきます。
学校の授業と就職活動、アルバイトをこなしながら、講座の課題をやるのはとてもたいへんでしたが、外に出ていろんな物事にふれたほうが良いコピーを思いつきやすかった。
宿題としてみんなが同じお題でコピーを考えてくるので、似たようなコピーがちらほら出てきます。そんな中、「他の人が考えつかないようなコピーを考えよう」と講座中は常に新しい切り口探しをしていました。
人に何かを伝える仕事がしたくて、広告会社か出版社を希望していました。でもなかなか受からなくて。そんなとき養命酒製造がコピーライター職を募集しているのを見つけたんですね。
「夢ばかり見るな。現実は違う。」コピーライターをめざして転職活動をしているとき、たくさんの人に言われました。でも僕は、いくらでも夢を見ていいと思っています。現実なんて、自分次第でどうにでもなるものです。
「一流になりたいと思っていましたか?」と言う僕のバカな質問に、「一流を目指さなかったら何を目指すの?」と答えてくださった講師の山本高史氏の言葉をいつも思い出します。