仕事を選ぶときに「言葉のプロ」として働きたい
- 基礎コース名古屋教室
- 株式会社アサツー ディ・ケイ
仕事を選ぶときに「言葉のプロ」として働きたい
- 丸山翼さん
- 株式会社アサツー ディ・ケイ
- 基礎コース名古屋教室
受講したきっかけはなんですか。
大学3年生の頃、広告業界を中心に就職活動をしていた中で、もし就活が思い通りにいかなかったら、この講座を区切りにして広告業に携わるのを諦めようと思っていました・・・。
が、結果的には講座がスタートする前に現在の会社への入社が決まり、内定者としてモチベーションを高めつつ、講座に通うことができました。入社時から現在まで、人事の部署で業務をしていますが、今でもコピーライターを目指しています。
受講してみて感じたことを聞かせてください。
講座の同じクラスには、学生の他にも社会人の方々がたくさんいて、その方たちと同じ土俵で、出題される課題に挑戦できることが刺激的でした。課題ごとに講師の方からのレビューを受けて、順位がつく。大学の成績評価とは、感じる重みが全然違っていて、競うことってこんなに悔しかったり楽しかったりするんだなと、肌でヒリヒリ感じていました。「金の鉛筆」も何本かは貰うことができて、その数本は今でも大切にしています。
学生時代に受講して良かったと思うことはありますか。
どんな方と同じクラスになるかは運しだいですが、自分の受講生同期にはプロのコピーライターを始め、ライターなど制作職の方、広告会社の営業職の方など、たくさんの社会人もいました。学生の立場でありながら社会人の皆さんと横並びで勝負する機会になったのは、今思い返せばよかったなあと思います。自分の大学には広告研究会みたいなものはありませんでしたが、社会人と同じクラスだと、技術や執着心が学生とはレベルが違うし、講座に向き合う姿勢の甘さにも気づけました。
学校と講座との両立は大変でしたか。
講座がスタートしたのが大学4年の頃で、ほとんど単位も取り終わっていて大学の授業もなく、スケジュール的には楽ちんでした。ただ、名古屋市にある会場まで、静岡県の浜松市というところから片道2時間かけて通っていたので、それがキツかったです(笑)
印象に残っている思い出や講義について教えてください。
名古屋教室は、毎週の講座のあと、毎回のように打ち上げがあって、自分はあんまり参加できなかったですが、飲み会のたびに仲良くなれる気がして嬉しかったです。就職後、東京へ引っ越したことで名古屋とは距離が離れてしまいましたが、同じく東京で働く同期とは今でも頻繁に会うし、広告業界は意外と狭いので、講座同期を介して人脈が広がったりすることもあり、楽しいです。
広告業界を目指したきっかけはなんですか。
今もですが、コピーライターになりたかったから。仕事を選ぶときに「言葉のプロ」として働きたいと思っていて、当時の広告ビジネスの中での言葉のプロが、自分の性格に合うかもと、直感でビビビときました。(今は潮流が変わりつつありますが)クライアントファーストの世界は、サッカーだとアシスト王、野球だとショートのポジションに憧れる自分には合ってるのではないかと。例えが合っているかは分かりませんが(笑)
今の仕事で役立っていることはありますか。
相手目線でメッセージを作り上げるコピーライティングの基本姿勢は、現業でも毎日意識しています。メール文の一言や構成とか、資料作成のときとか。あとはやっぱり、広告業界内で“宣伝会議のコピーライター養成講座”を知らない人はいないので、「クリエイティブ目指してます!」と社内外で話をするときに、話題の一つとして助けられています。
受講を検討している学生の方にメッセージをお願いします。
宣伝会議さんの教室がないエリアに暮らす方にこそ、是非受けてみてほしいと思います。
会場までが遠いので、早起きがキツかったり、終電が早かったり、時間やお金のハードルは決して低くはないのは、僕自身も嫌というほど体感しました。でも、エリアを飛び越えるからこその出会いと、発見と、学びがあります。広告コミュニケーションに対する熱量が全然違います。もし学生さんであれば、移動に時間を大きく割けるのも強みですしね。