言葉の力を知り、武器に変える場所
- 基礎コース 東京教室 2010秋 → 上級コース 東京教室 2011秋 → ボディコピー特訓コース 2012秋
- 制作会社コピーライター
- 大川歩さん
- 制作会社コピーライター
- 基礎コース 東京教室 2010秋 → 上級コース 東京教室 2011秋 → ボディコピー特訓コース 2012秋
受講したきっかけは?
※僕は東京教室だったので、実際に児島さんから教わることはありませんでしたが、別の機会にお会いすることができました。
実際に受講してみて、感じたことは?
また上級クラスなどの応用編では、特定の先生方と何コマにも渡ってコピーの提出&添削を繰り返すので、より濃密な学習ができました。
どの講座にも共通する魅力として、課題講評の場では自分が書いたものに対するフィードバックだけでなく、他の受講生のコピーも見られることが挙げられます。自分にはなかった視点や気づきが得られるのは、自力で考えて書くのと同じくらい勉強になります。
印象に残っている講義を教えてください。
中島信也さんの講義です。内容はCMディレクターの仕事についてだったのですが、それ以上にプレゼンテーション方法の勉強になりました。終始笑いっぱなしで、あっという間の1コマでした。
今の仕事で役に立っていること、講座で学んだことはどのようなことですか?
受講中はそうなのかという位にしか思いませんでしたが、実務に携わるようになってその 言葉の意味をひしひしと感じています。
就職・転職活動について聞かせてください。
全然興味のない業界であっても、広告をやる上でいずれクライアントになる可能性があります。選考を受けないまでも、説明会で各業界の仕組みやトレンドを押さえておくといいと思います。
僕の場合、就職が決まらないまま大学卒業を迎えてしまいました。その後は、フリーターとして営業の仕事などをしながら、さらに講座に通って作品集づくりに励むことに。講座の同期や知り合いのコピーライターに作品集を見てもらい、何度もブラッシュアップを重ねながら転職活動を進めて行きました。大学の友達とどんどん差が広がっていく焦りこそありましたが、「ここまで来たら妥協したくない」という思いが強くなったので、結果的によかったです(笑)また、自分の周りからもコピーライターになった人たちが出てくるので、環境づくりという意味でもこの講座を受けてよかったです。
縁あって今の会社に決まりましたが、周りの理解や協力なしにはたどり着けなかったと思います。
コピーライターになって感じたことなど。
講座に通っていると、どうしても「コピーライター=コピーを書くのが仕事」というイメージに凝り固まってしまいがちですが、同僚や取引先と正確なコミュニケーションをするうえでも言葉は武器になります。わかりやすく情報を整理して伝える。相手の頭の中にあるモヤモヤとしたアイデアを言葉に落とし込んであげる。講座を通して得た思わぬ副産物が、今すごく仕事に活きています。
これからの抱負(してみたい仕事など)
コピーライティングに留まらず、言葉を武器にいろいろな場所でお役に立てたらと思います。
コピーライターの仕事に向いている人はどんな人だと思うか。
大部分の広告においてアプローチしたい人は、いわゆる世間一般の人たちです。彼らが何に興味があって、どんな生活を送っているのかを日々観察しておくことが大切だと思います。また、新しいモノやコトに対して常にアンテナを張っておく好奇心の強さも、仕事を進める上で役に立つと思います。
受講を検討している方へのアドバイス
いざ受講を決めたら、講義はもちろん、その後の飲み会にも積極的に参加することをオススメします。さらにそこで幹事なんかをやっちゃうと、周りに名前も覚えてもらえて一層お得ですね(笑)
講座が終わってからも、各クラスの同期とは定期的に飲んだり、遊びに行ったりしています。
講義を受けるという意味では期間が終わればそれまでですが、そこで学んだことや築いた人間関係は一生ものですよ。