名引佑季さん

諦めないひとは、強い。

  • 総合コース(現・基礎コース)大阪教室 2005年秋→専門コース 中村禎クラス 2010年秋
  • パラドックス・クリエイティブ ディレクター・コピーライター
諦めないひとは、強い。
  • 名引佑季さん
  • パラドックス・クリエイティブ ディレクター・コピーライター
  • 総合コース(現・基礎コース)大阪教室 2005年秋→専門コース 中村禎クラス 2010年秋

受講したきっかけは?

興味本位で、大手代理店のインターン選考を受けたことです。当時はコピーのことも、コピーライターという職業のことも全く知らなくて。ただ、漠然と将来は物書きになりたいとは思っていました。一次選考がショートストーリーを考えるものだったので、「やったろうやん」と。で、一次は通ったのですが、最終的に落ちちゃいました。なんか悔しくて、コピーライターのことを調べていくうちに養成講座のことを知りました。

実際に受講してみて、感じたことは?

コピーライターの仕事が、書くというより、「考える仕事」だということ。正直、最初はコピーライターになりたいとは思っていませんでした。就職先の選択肢が増えるかなという程度。でも、感性よりも論理的思考力が求められる仕事であることを知り、考えが変わりました。感性なら最後は才能勝負だけれど、論理的思考力なら努力次第で何とかなるかな、仕事としてやっていけるのでは?と思ったんです。

印象に残っている思い出を教えてください。

前田知巳さんの授業です。効果を出すためのロジックと洞察力が鋭くて、「スゴイ!」と感動しました。コピーは自己満足のアートじゃない。あくまでコピーライターは職業、コピーは仕事。クライアントの役に立ってこそ意味があるんですね。プロのこだわりを教わりました。また、専門コースで中村禎さんから学んだのは、プロとしての心構え。授業や飲み会でお話を聞き、そのお人柄に触れるたびに、人間性の部分がいかに大切さを知りました。思いやる心や熱い気持ちが、コピーや生き方ににじみ出てくるのだと思います。

今の仕事で役に立っていることはどのようなことですか?

何人ものプロの方々の考えに触れ、課題の結果に一喜一憂し、同じ受講生の夢やコピー論を聞くなかで感じたことが僕の土台となっています。その上に、プロとして仕事を経験するなかで感じたことや学んだことが積み重なっていく。仕事とは直接関係ないかもしれませんが、落ち込んだり、仕事の意義を見失いそうになった時に立ち返るのは、あの頃に感じた純粋なコピーへの想いだったりします。

これからの抱負を聞かせてください。

いまの会社ではディレクターとして動くことが多くて、コンセプトコピーに苦戦しています。ことばを軸に、課題解決に向けた最良のストーリーを描けるようになりたいです。クライアントを感動させたい!

コピーライターに向いている人はどんな人だと思いますか。

諦めないひとです。恵まれない環境から這い上がって第一線で活躍している人を何人も知っています。周りを見ても、不思議とがんばってる人は受賞したり、大手代理店や有名プロダクションにステップアップしたりしていますね。

受講を検討している方へのアドバイス。

コピーライターになりたい、で終わらないでください。通うことや、公募だけで満足するんじゃなくて。どうしたらなれるのかを考えてガムシャラに行動する。プロになってからが本当のスタートですから。

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