鎌田健作さん

好き、という気持ちがまずたいせつ

  • 総合コース (現・基礎コース)
  • ハッケヨイ制作所(講師 東秀紀氏が主催する制作会社)
好き、という気持ちがまずたいせつ
  • 鎌田健作さん
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  • 総合コース (現・基礎コース)

受講したきっかけは。

大学3年生の時、人並みに就職活動をしていて、メーカーや保険会社などを受けていたのですが、違和感を覚えていたんですね。なんというか、ワクワクしてなかった。そんなとき、先に就職活動を終えていた彼女(現在の妻)が「電通って会社、知ってる?」と教えてくれたことがきっかけで、初めて広告の仕事を知りました。当時は広告について何も知らず、グリコのCMはグリコの人が作っていると思っていましたから。それで調べていくうちにこんな仕事があるんだと、コピーライターに興味を持つようになりました。
それからしばらくして、彼女が大阪旅行に行ってきて、こんな雑誌あるよって、ブレーン500号記念特別号を買ってきたんですね。それで講座のことを知りました。卒業近くなって、就職浪人を決意し、講座に通うことにしました。大学が長崎だったので、最初は福岡教室に行こうと思っていたのですが、やるなら東京がいいと思い、東京教室に通いました。

実際に受講してみて、感じたことは。

自分の武器も何にもない状態で、何でも吸収しようという姿勢でしたから、講義はすべて面白かったです。

印象に残っている出来事はありますか。

いろんな人に出会ったことですね。おもしろい考え方をする人だったり、進路の方向を示してくれる人だったり。

今の仕事で役に立っていることはありますか。

とにかく人との出会いですね。今、コピーライターという仕事をしているのも、東さんといっしょに仕事ができているのも、すべて出会いがあったからです。

学校と講座の両立は大変でしたか。

単位を1つだけ残して大学に籍を置くだけの就職浪人でしたから、両立する必要はなく、東京では講座のみの生活でした。

就職活動について聞かせてください。

大学3年の就職活動のときは、広告会社と制作会社の違いもよくわかっておらず、やみくもに受けていました。電通九州がダメだったから、なら次は北だろうって電通北海道を受けたり。結局、広告関連は全滅でした。
講座受講後は、コピーライターの個人事務所で3か月間アルバイトをしました。途中、九州に帰ろうかなと弱っていた時期もあったんですが、どうせなら、長崎にいた頃から気になっていたコピーライター東(秀紀)さんに履歴書と作品を送ってみてからだ、と思って、いちかばちか連絡してみたんです。
実は、講座に通うために上京した翌日、ただE.を見に行きたくて、住んでいた新宿から恵比寿まで歩いて行ったことがあるんです。(なんで歩きで行ったんだろう?)E.の看板を見つけて、ただボーっと見上げてたこともありましたね。

コピーライターになってみて感じたことは何ですか。

この仕事は、「人の心とのコミュニケーション」をどうとるかということがたいせつだと思うんです。講座のときは、表面的な言葉遊びばかりをしていたというか・・・。それと、自分はけっこう飽き性だったり、日頃ぼーっと考えることが多かったりするのですが、そういう自分に合っている仕事なんじゃないかなと、今は思っています。

コピーライターに向いている人はどんな人だと思いますか。

根性がある人、ですかね。根性という表現はあまり好きではないのですが。以前、あるアートディレクターの方と仕事を一緒にした時に「いい根性している」と言われたことがあります。その後、その方から、ちょくちょく仕事をいただけるようになったんです。コピーライターは基本、本数を書かなくてはいけないし、そういうところでも根性は必要なのかもしれません。

これからの抱負を聞かせてください。

世の中を揺さぶる表現がしたいです。

受講を検討している方へのアドバイスをお願いします。

明確にコピーライターになりたい、とは思っていなくても、何となく、ものを書いたり、企画したり、何かをつくり出すようなことがしたいと思っていて、それで受講を検討しているなら、それなら受けた方がいいのではないでしょうか。そういう人ならムダにはならないと思います。

これからコピーライターを目指す方へメッセージを。

好き、という気持ちがまずたいせつだと思います。あとは、「出会いたい」という気持ちと、「出会う」ということと、「運」、ですかね。

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