大山徹さん

就職活動の一環として受講を決めた

  • 総合コース (現・基礎コース)
  • 電通
就職活動の一環として受講を決めた
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受講したきっかけは。

大学に入った頃は、漠然とコンピュータに携わる仕事を志望していましたが、大学で自分より優秀な学生がごろごろいて、コンピュータを開発する側に対する興味がだんだん薄れていきました。そんなとき、大学で広告の講義を受講したのですが、その講義がすごく面白くて、広告を作ることに興味を持つようになりました。それで、大学3年からクリエイティブ専門誌の月刊「ブレーン」を読むようになり、そこで講座のことを知りました。就職活動が近くなって、広告業界に入ってクリエイティブの仕事がしたいと強く思うようになり、就職活動の一環として受講を決めました。

実際に受講してみて、感じたことは。

就職活動の一環でしたので、とにかく広告業界のことを知ろう、課題を全力でやるだけやってみようという気持ちで受けていました。クラスに、コピーライターになりたいという思いが強く、課題に懸命に取り組んでいた広告会社の営業をしていた人がいました。その人が、課題の優秀者に贈られる金のえんぴつを取りまくっていたんです。すごいな、とは思っていたのですが、講座修了後、すぐにコピーライターになったんですね。それも有名な方の事務所に入ったんです。その時、未経験の人でも本当にコピーライターになれるんだって実感しました。あと思い出としては、卒業制作で優秀者に選ばれたのですが、協賛企業から課題商品のプリンターをいただいたことですね。

大学生で受講した時のメリットはありましたか。

学生以外の人に会えることが大きいと思います。私の時は、クラスに広告会社の人がいて、毎回講義が終わるとその人たちにいろんな話を聞いていました。業界の本を読んだり、OB訪問をするだけでは絶対に知ることのできない本音の話を聞けるので、就職活動では大いに役立ちました。

今の仕事で役に立っていることはありますか。

入社してすぐに仕事にすっと入っていけました。それと、講義の時につけていたノートは、今も大切にしていて、たまに読み返したりしています。

学校と講座の両立は大変でしたか。

平日クラスに通っていましたが、講義は夜だったので全く問題ありませんでした。課題が出ると、ゼミやサークルの仲間に見せて、全然面白くないよ、などと言われたりして、楽しんで通っていました。

就職活動について聞かせてください。

受講を決めた大学3年の終わり頃は、講座を受けてどこかの広告関係の会社に決まればいいなあと、不安な気持ちがあったのですが、講座と並行して就職活動をしていく中で、運良く内定を得ることができました。

コピーライターになってみて感じたことは何ですか。

文才がないとなれない仕事だと思っていましたが、実際は特別な人がなる仕事ではないということがわかりました。ある講師の方は「ミーハーじゃないといけない」と講義で話していましたが、本当にそうだと思います。

コピーライターに向いている人はどんな人だと思いますか。

普通の人でもできる仕事です。私は国語が苦手で、本を読まなかったくらいですから。ただ、広告が好きということは大前提です。あと重要なのは、自分が作りたいものを書く仕事ではなく、クライアントが望むものを作る仕事ということをわかっていることです。

これからの抱負を聞かせてください。

広告に軸足を置きつつ、広く課題を解決していく仕事をしていきたいです。お客さんも、会社も、業界もハッピーになるような仕事ですね。

受講を検討している方へのアドバイスをお願いします。

「コピーライター養成講座」という名称ですが、実はここで学ぶことはコピーだけではありません。広告コミュニケーションに関するすべてを学ぶ講座だということは伝えておきたいです。 また、コピーライターを目指さない人にとっても非常に有効です。実際の仕事では、メール、日報、報告書、企画書、決裁等々、言葉を使う場面は極めて多いと思います。仕事で作成する文章ひとつひとつをコピーと考えれば、学ぶことはたくさんあります。

これからコピーライターを目指す方へメッセージを。

これだけ言葉を使う機会が多い中で、それを仕事とし、また仕事を通じて常に学べるコピーライターはお得な仕事です。

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