山崎優一さん

少人数クラスの濃密な講義を受講

  • 総合コース (現・基礎コース)
  • 広告会社
少人数クラスの濃密な講義を受講
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受講したきっかけは。

新入社員の時、会社の研修の一環で受講しました。当時はコピーライターになるなんて思ってもいなかったので、学生時代の自分が今の自分を見たら何て思うか。すごく敷居が高い仕事というイメージがありました。

実際に受講してみて、感じたことは。

自分のような営業の人間がやり通せるのかと、最初はおっかなびっくりだったのですが、スキルアップしたいという方やコピーライターを目指すという学生など、いろんな人がいて非常に刺激的でした。最初は課題にどうやって取組めばいいのかわからず戸惑いましたが、講師の方々や他の受講生の話を聞いていく中で、答えがなかなか見つからないことを逆に楽しめるようになりました。

印象に残っている出来事はありますか。

嬉しかったこともあれば、凹んだこともあります。最初の頃の講義で、戻ってきた課題に「コピーがなんであるかをわかっていない。」と赤字で書かれていたことは今でも忘れられません。後半の講義で、当時話題を集めていた25万個のスーパーボールを使った液晶テレビのCMと、モハメド・アリ父娘が対決するスポーツブランドのCMを見て、こんな広告を作ってみたいと強く思ったことを覚えています。その後、少人数クラスの濃密な講義を受講して、次第にものを作る仕事がしたいと思うようになりました。特に、少人数クラスで講師をしていただいた小西利行さんから教わったことは、いま仕事をする上でとても役に立っています。

講座ではどのようなことを学びましたか。

誰かに自分の作品を見せる緊張感を経験したことです。コピーライターは自分の想像力で書かなくてはいけないのですが、それが通じるかどうかの答えは、結局相手の心の中にしかないということを思い知らされました。

コピーライターになってみて感じたことは何ですか。

転局前に思っていたよりも圧倒的に忙しいです。コピーライターって、どっかりと構えて鉛筆を持っているだけでも忙しいと主張できるイメージがあったのですが、実際は次から次へ仕事が来てスピーディにクリアしていかないといけせん。なり始めの頃は、その緊張感に耐えられるかな、という不安もありました。
それから、コピーライターはコピーだけを考えていればいい、というものでなく、キャンペーンや企画全体を考えなければならないということです。課題のように、コピー一行書いて終わりというわけではないのですね。

コピーライターに向いている人はどんな人だと思いますか。

さびしがり屋な人。人間関係に苦労していて、コミュニケーションに対する渇望が強い人、たとえば友達になりたいけどどう声をかけていいのか考えてしまうという人は向いていると思います。

これからの抱負を聞かせてください。

コピーライターになって2年目なので、そろそろ自分の仕事と呼べるものを作りたいです。

受講を検討している方へのアドバイスをお願いします。

きっかけは会社からの派遣だったのですが、クリエイティブ以外の方にとっても勉強になる場だと思いました。広告会社に入ったけどどんな業界かよく分かっていないという人や、どうすれば面白い広告ができるか、クリエイターの立場でなくても考えてみたいという人にはお勧めです。
コピーは本を読んだだけでは書けるようにはなりません。書いて、見せてという過程を経て、やっと書けるようになるものだと思うので、コピーライターを目指すのであれば受講したほうが良いと思います。

これからコピーライターを目指す方へメッセージを。

書いたものを誰かに見てもらい、相手がどんな反応をするか、それを知ることが重要です。
それから、コピーライターになりたいと口では言っているけれど、実際になるための行動をとっていない人が多いように感じています。具体的にどう行動するか、そこが勝負の分かれ目ではないでしょうか。コピーも就職活動も、何かをしたからといってすぐ良い結果につながるものではありませんが、踏み出さなければ前に進むことはできないので、諦めずに挑戦を続けていってください。

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